シニア世代の旅行をより楽しくする『プライオリティ・パス』を格安で手に入れる!

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海外旅行に役立つカード
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プライオリティ・パスとは

プライオリティパス社トップ画面の画像
<画像出典:プライオリティパス社公式㌻>

「プライオリティ・パス」とは、海外旅行好きの方はよくご存知の有料の空港ラウンジ利用サービスです。世界の148カ国、600都市を超える1300か所以上の空港ラウンジが使える、世界最大の独立系の空港ラウンジアクセスサービスです。

各航空会社は、ビジネスクラスやファストクラスの顧客向けに、特別なラウンジを用意しておりますが、エコノミークラスやLCC(格安航空会社)の搭乗客だと利用できません。

若い時は、空港内の土産店巡りも苦にならなかったのですが、60代ともなるとちょっと休みたくなります。

そんな時、「プライオリティ・パス」があると空港内のラウンジを使うことができます。

「プライオリティパス」とは、英国ロンドンに本社を置く民間企業Priority Pass Limitedの社名でもあり、「プライオリティパス」社が発行する空港ラウンジ利用カード「プライオリティ・パス」の名前でもあります。

同社の公式WEB㌻に次のような「プライオリティ・パス」誕生のきっかけの話が記載されております。

25年前に混雑する空港ゲートで搭乗を待っていた弊社創業者は、プレミアム・クラスの乗客だけが専用のラウンジで待ち時間を過ごしているのを目にし「搭乗クラスに関係なく、手頃な会費で最高級の空港ラウンジを利用できないものか」と考えたことがきっかけとなりプライオリティ・パスが誕生しました。

プライオリティ・パス社公式ページより

筆者のような年金受給世代は、「健康なうちに・歩けるうちに海外旅行をしたい」と思っています。退職し時間がある一方体力の衰えとの競争があります。ビジネスクラス航空券が取得できるまでマイルを貯めるのは時間がかかるので、マイルを夫婦で分け合って、エコノミークラスの航空券で海外旅行に行こうと考えております。

少ないマイルでエコノミークラスやLCCで数多くの海外旅行をするのも、アリ!だと思っています。そんなシニア世代夫婦のバジェットトラベラーにとって、空港でのひと時をラウンジで過ごすことは体力の消耗を避ける意味でもオススメです。

筆者もそんな海外旅行での健康管理方法の一つとして、「プライオリティ・パス」を発行しました。

筆者は若い時に何度もビジネスクラスのラウンジを使った経験がありますが、退職しビジネスクラスを使用しなくなると、エコノミーやLCCでも空港でラウンジを使える「プライオリティ・パス」は老後・熟年世代にとって、海外旅行には手放せないパスカードです。

ラウンジを利用して体力温存

筆者は海外駐在や海外旅行の経験が多くある方で、慣れてはいますが、海外旅行は何かと疲れるというのが実感です。年金受給世代・老後ともなるといっそう疲れを感じます。

日本を出発する際には元気でも途中のトランジット空港で何時間も待たされると、ゆっくりしたくなります。また、帰路は重い荷物を持って空港でチェックイン手続きをしたので、搭乗前にはゆっくり座わり飲み物でも味わいたいと思うことが多くなりました。

<画像出典:プライオリティパス社公式㌻>

特に夫婦で旅行の場合は、筆者はツアコンダクターになりすべての手続きを頑張ることが常です。ホッとして、ゆっくり座ったり、wifiを使ったり、軽食や飲み物が欲しくなります。

もちろん、成田・羽田・関空などの日本国内の出発時には、まだまだ元気で、旅の疲れもないし、ラウンジに行かなくてもワクワクしていますが、直行便で目的地に着くような旅行ばかりではありません。

<画像出典:プライオリティパス社公式㌻>

途中で乗り換え便を利用する海外旅行というのは、乗り換え空港で何時間も待たされる場合が多いと思います。

飛行機の出発時刻の遅延や乗り換え便の到着遅延などで思わぬ長時間の待ち時間が生じやすいのも海外旅行の悩みの一つです。

筆者のような老後や熟年世代の夫婦にとって、そんな場合には、空港ラウンジで悠々と過ごすか、座る場所を探したり、乗り換え便が来るのをイライラして過ごすか、では海外旅行の楽しみに大きな差が出てきます。

そんな、トラブルがつきものの海外旅行で、どこの空港でも何度でも空港ラウンジを無料で使えるとなると、グーンと心に余裕ができます。待ち時間さえも旅の楽しみの一つにさえ感じてきます。一人なら我慢するのも良いのですが、夫婦での旅行なので、空港ラウンジを使うことで、楽しみを倍増させる空港での過ごし方ができます。

そんな憧れのひと時を叶えてくれるのが、「プライオリティ・パス」とよばれるカードです。

プライオリティ・パス」を持っていると、搭乗する飛行機がLCCであっても、エコノミークラスであっても空港ラウンジを利用できます。もしろん、利用できるラウンジは、航空会社の上級顧客向けのラウンジとは異なりますが、旅の疲れを癒し、ちょっと優雅なひと時を過ごすには十分です。(航空会社のラウンジと共用の場合もあります)

「プライオリティ・パス」で利用できるラウンジサービスは、「プライオリティパス社」が運営・提携しているラウンジになります。世界の148カ国、600都市を超える1300か所以上の空港ラウンジが「プライオリティパス社(Priority Pass Limited)」によって運営されています。海外旅行で威力を発揮するのが「プライオリティ・パス」です。ぜひ、海外旅行に行くまでに入手しましょう。

この記事では、筆者がクレジットカードの付帯特典で格安に入手した方法をご説明いたします。

プライオリティ・パスの種類と費用

「プライオリティ・パス」の入手は、公式WEBサイトで直接入会する方法があります。

年会費は、2018年9月18日より値上げし、現在は下記の通りです。

年会費により下記のように3種類(ランク)のパスがあります。

プライオリティパス会費の画像
カード名称年会費/人会員利用料同伴者利用料(非会員)
スタンダード会員99 $(USドル)32ドル/回32ドル/回・人
スタンダードプラス会員299 $(USドル)10回/年まで無料その後は32ドル/回

32ドル/回・人
プレステージ会員429 $(USドル)無料回数制限なし32ドル/回・人

(出典:プライオリティパス社のWEBサイト)

「プライオリティ・パス」のランクごとの使用料金等は以下の通りです。公式サイトから直接入会した場合の使用料金です。(円貨は1USドルが110円相当とした場合)

  • スタンダード会員の年会費は99ドル(11,000円ほど)
    • ラウンジを利用する度に32ドル(3,500円ほど)の利用料を払う
    • 同伴者は32ドル(3.500円ほど)
  • スタンダード・プラス会員の年会費は299ドル(33,500円ほど)
    • 10回までは無料で利用可能。11回目以降からは1回につき32ドル(3,500円ほど)
    • 同伴者は32ドル(3,500円ほど)
  • プレステージ会員の年会費は429ドル(48,000円ほど)
    • 何回でも利用は無料。
    • 同伴者は32ドル(3,500円ほど)

海外に何度も行かれる予定があるならば、プレステージランクの会員になるのが良いですが、年会費が5万円近くします。夫婦で利用しようと思うと、10万円近くします。

「プライオリティ・パス」は欲しいが、年会費を見ると躊躇してしまうどころか、諦めてしまいます。

確かに、海外旅行を頻繁にしない、またラウンジを使用する頻度が低い場合などは、年会費を支払って会員になるのは、“お得”ではありません。しかし、でも諦めずに済む方法があります。

最も“お得”に「プライオリティ・パス」を入手する方法は、クレジットカードの付帯特典で、無料で「プライオリティ・パス」を発行することです。

何度も海外旅行に行く予定はないし、「プライオリティ・パス」のために高額なクレジットカードは不要だと思う方もいると思います。でも、乗り継ぎ便を利用しての海外旅行の場合、乗り継ぎ空港での待ち時間が長い時もあります。飛行機の到着遅延で長くなる場合もあります。予定通りにならないのが、乗り継ぎがある海外旅行です。

往復の旅程を考えると、体力と気力が求められます。こんな時にも、空港ラウンジが利用できると、ソファーでゆっくりしたり、食事ができたり、飲み物が提供されたり、WiFiが使えたり、シャワーが使えたり、などなど、旅を快適にするためのサービスがあります。(ラウンジによって利用できるサービスが異なります)

クレジットカドーの付帯特典で、無料で「プライオリティ・パス」を発行し、カードの年会費以上の「旅行時間の価値」を手に入れましょう。ご夫婦で旅行なさるのでしたら、体力面からも、ラウンジの利用を旅の行程に取り入れることをお勧めします。

この記事では、筆者が「プライオリティ・パス」を発行した経験から、「プライオリティ・パス」を格安に入手する方法をご説明いたします。

クレジットカードの付帯サービスで無料発行

現在、日本国内で「プライオリティ・パス」を無料で発行できる特典が付帯しているクレジットカードは、数十種類以上あります。

しかも、嬉しいことに、これらのクレジットカード会社の付帯特典で発行される「プライオリティ・パス」は、「プレステージ」ランクが圧倒的に多いのです。そのため、日本人の多くは、クレジットカード経由で発行しているようです。

諦める前に、お手持ちのクレジットカードの付帯サービスを確認してみてください。もし、お手持ちのクレジットカードが「プライオリティ・パス」の発行に対応していないようでしたら、「プライオリティ・パス」を無料で発行できるクレジットカードを持ちましょう。

クレジットカードの発行と「プライオリティ・パス」の発行までに時間がかかるので、旅行予定がある場合は早めにアクションを起こしましょう。

ただし、これらのクレジットカードはいわゆるプラチナカードと呼ばれるクラス以上(一部ゴールドクラスもあり)の付帯特典です。年会費はすべて有料のカードになります。

その中で、「プライオリティ・パス」の年会費よりも、クレジットカードの年会費の方が格安なものがあるのです。

もし、「プライオリティ・パス」を無料で発行できるクレジットカードを新規でお持ちになる場合は、クレジットカードの年会費が発生するので、現在保有しているカードを解約し、メインカードとして切り替えるのも良いと思います。

もし、現在保有しているクレジットカードに自動付帯の旅行保険が付帯しているならば、補償額の合算ができるので、追加でお持ちになるのも良いと思います。

<旅行保険については別記事で説明します>

プライオリティ・パスを発行できるクレジットカード

「プライオリティ・パス」を無料で発行できるクレジットカードは、年会費が有料のゴールドやプラチナカードクラス以上になると思います。その年会費は1万円からあります。もちろん、5万円以上〜10万円以上もする高額なカードも多数ありますが、「プライオリティ・パス」を無料で発行するのが目的なので、筆者は最安のカードにしました。

その中で、「プライオリティ・パス」の発行に絞って、格安の年会費で入手できるクレジットカードを探した筆者の経験を説明いたします。

年金受給世代のカード選びはコスパ(対費用効果)重視です。

自分一人の「プライオリティ・パス」の発行

ご旅行に自分自身が単独で行かれることが多い方、あるいは独身者ならば、「プライオリティ・パス」1枚を発行してくれるクレジットカードですみます。本会員のみへの付帯サービスなので、対応しているクレジットカードは数十種類以上もあります。

それらの中でも、独身者や単身旅行者に大人気なカードが「楽天プレミアムカード」です。

最安で「プライオリティ・パス」を入手できるクレジットカードとして、旅好きな方やクレジットカードの専門家からも支持を得ています。しかも最高クラスのプレステージランクです。

楽天プレミアムカードの画像
画像出典 楽天カード公式ページ

年会費、1万円(税別)で、「楽天プレミアムカード」の本会員になれば、年会費4万円以上の「プライオリティ・パス」のプレステージパス会員になれるのですから、これだけで、年会費の元を取ってしまいます。独身の旅行好きならば、最高のコスパで「プライオリティ・パス」を入手できます。

「プライオリティ・パス」の発行のみを目的に楽天プレミアムカードに入会しても後悔しないと思います。「楽天ポイント」を貯めるならメインカードとしても活躍できるのでコスパ重視のカードです。

ただし、本会員だけしか、「プライオリティ・パス」は、発行できませんので、ご夫婦2人の場合は、二人ともそれぞれ本会員になる必要があります。夫婦2人で年会費2万円(税別)となりますが、十分格安に「プライオリティ・パス」を入手できます。

ただ、カードの引き落とし口座が夫婦で別々になる不便さがあります。

夫婦別々の口座管理が面倒だと感じる方には、次に説明するクレジットカードがお勧めです。

夫婦2人分の「プライオリティ・パス」の発行

もし、夫婦2名分の「プライオリティ・パス」を希望するなら、配偶者にも家族会員向けクレジットカードカードを発行し、併せて家族会員にも「プライオリティ・パス」を発行してくれるクレジットカードを探さなければなりません。

それが、「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。

  • 年会費2万円(税別)で、家族カードを無料で1枚発行できます。(2枚目より2千円/人で発行できます)
  • 本会員と家族会員それぞれにプレステージランクの「プライオリティ・パス」が無料で発行できます。

夫婦2人分ならば、ちょうど楽天プレミアムカード2人分のコストです。「楽ペイ」設定にすると年会費が1万7千円にすることができます。

「MUFGカード・プラチナ・アメックス」に付帯されているサービスが、プラチナクラスなので、付帯サービスに魅力を感じるご夫婦、クレジットカードが発行できない18歳未満のお子様やご家族・親戚・友人などを同伴させる旅行をなさるならば有力な選択肢になると思います。

また、夫婦で引落し口座も別々に登録する必要はないので、退職した年金世代のご夫婦にはこちらのカードの方が便利だと思います。

筆者も、年金受給世代なので、家族カードを発行できる「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」に入会し、夫婦それぞれ「プライオリティ・パス」を発行しました。

プレステージランクの「プライオリティ・パス」の年会費は、一人あたり4万7千円相当しますので、夫婦二人分ですと9万円以上になります。「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費2万円(税別)で二人分の「プライオリティ・パス」が入手できるので“格安”だと言えるのではないでしょうか。

「クレジットカード」とともに送られてくる説明書や「プライオリティ・パス」に同梱されてきた説明書にも、「プレステージクラス」の「プライオリティ・パス」との記述がないので、「プレステージクラス」かどうか不安になりましたが、電話で確認したところ、はっきりと「プレステージクラス」と説明がありました。

説明書を見ると、同伴者の利用料金の説明だけが記述されており、カード会員(本会員・家族会員)の利用に際しての請求については全く触れておりません。この点も聞いたところ、「プレステージクラス」なので利用料金がかからないためとのことでした。「プレステージクラス」であることを前面に標榜していませんが安心して利用できます。

6、「楽天プレミアムカード」と「MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の比較

「プライオリティ・パス」の発行目的でクレジットカードを探すならば、最安のコストで「プライオリティ・パス」を発行できるクレジットカードは、「楽天プレミアムカード」と「MUFGカードアメリカンエキスプレスカード」です。

単身旅行者用なら「楽天プレミアムカード」一択です。

夫婦や家族など2人用なら「楽天プレミアムカード」と「MUFGカードアメリカンエキスプレスカード」のどちらにするか迷うところです。

筆者は夫婦二人で旅行することが多いので、コストが同じなので付帯サービスのメリットで決めました。

「楽天プレミアムカード」に付帯していない下記のサービスに魅力を感じたので、「MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカード」に入会し発行しました。

  • プラチナ・コンシェルジェサービスが使える。
  • プラチナ・グルメセレクションで二人分のコース料理が1人分の支払いですむ。
  • スーツケースの宅配サービスが、自宅から空港まで・空港から自宅までの往復とも使える。これは帰国時だけのサービスが多い中で、往復ともに使えるというのはありがたい。特に地方から鉄路の乗り換えで空港までゆくことを考えると魅力的である。しかも、回数の制限がないというのも素晴らしい。「楽天プレミアムカード」は年2回までの制限があるので、「MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレス」に優位性がある。
  • 防寒コートの無料預かりサービスがあり、冬場にアジアや南太平洋などの熱帯地域のリゾートに行く場合には便利である。
  • 旅行保険に家族特約がついているので、両親や18歳未満の家族も安心して帯同できる。
  • 空港ラウンジの使用の際に、プライオリティ・パスを所持していない同伴者の利用料が2千円/人である。「楽天プレミアムカード」で作った「プライオリティ・パス」は3千円/人なので、千円でも安価なのは、子供や家族あるいは親戚・友人と一緒に旅行する際にはありがたい。(クレジットカード経由でプライオリティ・パスを発行すると、同伴者の利用料金はクレジットカードによって異なる)
  • 航空便の遅延保険やチェックイン荷物の遅延保険があるので、到着地で万が一の場合にも補償が受けられる。筆者の経験ではこれらの遅延は万が一の確率以上に高い確率で起きるので、補償があるのはありがたい。
  • 「楽ペイ」設定すると年会費を1万7千円に下げられる。
  • デユアルカード発行サービスが付帯しており、年会費2千円で、MUFGゴールドステージのVISA/MasterCard/JCBのカードを発行してくれる。アメックスが使えないところでの支払いにも対応できるので大変助かる。なお、MUFGゴールドステージカードの年会費は1万円なので、そのカードが2千円で発行できるのはありがたい。
  • この他にも、JALマイル限定であるが、マイルへの交換比率が高いとか、いろいろあるので、これから活用していく予定である。

「楽天プレミアムカード」と「MUFGカード プラチナ・アメリカンエキスプレス」の「旅行保険」の比較

「プライオリティ・パス」を発行する目的が、海外旅行での快適さを求めることから発しているので、ついでに、海外での利便性を「旅行保険」の観点で比較をしてみました。その優劣によっては、どちらかのカードに決める要因になるかもしれません。

この2枚のカードの海外旅行保険の㌻を抜粋して比較すると、次のとおりです。

  • 「楽天プレミアムカード」は、夫婦2人とも本会員になった場合を想定しています。

したがって、ご夫婦とも同額の補償額が適用されます。

  • 「MUFGカード プラチナ・アメリカンエキスプレス」の場合は、夫婦どちらか一方は家族会員となります。補償額は本会員も家族会員も同額なので、夫婦共に補償額は同じです。

この2種類のカード会員の比較は、両方のカードとも、補償額が同額なので同じ条件になります。

海外保険で最も役に立つのが、自動付帯の

  • 「傷害治療費」
  • 「疾病治療費」

です。

この補償額は、「MUFGカード プラチナ・アメリカンエキスプレス」の場合は200万円で、「楽天プレミアムカード」の方が300万円と「楽天プレミアムカード」が100万円以上も高く優位性があります。

しかし、これらの治療費の補償額は、渡航先(アジアカ、ヨーロッパか、北米かなど)にもよりますが、500万円から1千万円程度まで積み増しが望ましいので、「楽天プレミアムカード」1枚で十分というわけではないので、他の自動付帯のカードを併せて所持することになります。

一方、「MUFGカード プラチナ・アメリカンエキスプレス」の場合は、

  • 「家族特約」
  • 「犯罪被害傷害保険」
  • 「航空便遅延保険」

も付帯しており、18歳未満の子供など、非会員の家族を同伴する場合は優位性があります。

どちらのカードを所持したとしても、不足している補償額を補う保険、あるいは、自動付帯の補償額を合算するための他のカードを所持することが必要となるので、旅行保険の優劣は、「プライオリティ・パス」の発行目的でカードを選択するための決定打にはなりませんでした。

したがって、どちらかのカードを選ぶ場合は、旅行保険以外の付帯するサービスの魅力などで決めても構わないと思います。

楽天カードの付帯保険画像
<画像出典:楽天カード公式㌻>
MUFJカードの付帯保険の画像
<画像出典:MUFGカードアメリカンエキスプレス公式㌻>

「楽天プレミアムカード」と「MUFGカード プラチナ・アメリカンエキスプレス」の入会発行は「ポイントサイト」の利用が絶対のオススメです

クレジットカードの発行はポイントサイト経由が“お得”です。

これらのカードは、ポイントサイトで高額のポイント還元キャンペーンを実施しており、絶対、ポイントサイト経由で発行すべしと言っても過言ではないでしょう。

2019年10月18日現在のポイントサイト経由での還元率は以下の通りです。

出典はいづれも「ポイ得サーチ」で検索した結果を表しています。

これらのポイントサイトのポイント還元額は、日によっても大きく変化しますので、必ず最新の情報を入手して比較してください。

「楽天プレミアムカード」はモッピー経由で

「楽天プレミアムカード」をポイントサイト経由で発行しても、ポイント還元がわずかでメリットはないでしょう。むしろ、一旦「楽天カード」をポイントサイトで発行し、ガッチリとポイン還元を受け取り、後日プレミアムカードにグレードアップすることで、切り替えキャンペーンの特典を獲得する、一石二鳥作戦が得策です。

「モッピー」経由で発行するのが、最もお得です。「モッピー」は楽天カードの発行でいつも最高額の還元を提示しています。モッピーポイントが1万円の時もありました。時期によって変動しますので必ず事前に各サイトで確認してください。

ぽい活の画像

8-2:「MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」もモッピー経由で

こちらも「モッピー」サイトを経由して発行することで、1万1千5百円相当のポイントが獲得できます。初年度年会費の半分以上が戻ってくる計算になります。獲得できるポイントは時期によって変動しますので、各サイトで最新情報を確認してください。

ぽい活の画像

「プライオリティ・パス」の入手をご希望ならば、コスパで考えるならば、このいづれかだと思います。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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